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実は大変な事になっていた②

続きです。

11月14日、入院になってもいいように
一応準備はして午前中に大学病院に行きました。
まずは体重と血圧測定。

が、血圧を見てビックリ。
上が180の、下も100をかるく超えている。
何度測っても。

なんだこりゃ、と思いつつ、先生の診察。
お腹の赤ちゃんの様子も見て、

「赤ちゃんは問題なく元気なんですけど、
これ以上の妊娠の継続はやはり危険だと思うので
早急に帝王切開で赤ちゃんを出す事になるとおもいます。
ただ、まだ31周なので赤ちゃんの肺が成熟していないので
肺の成熟を促す注射を2回接種できるまで母体がもつかという心配と、
妊娠高血圧症からくる合併症になってしまうのが本当に危険で怖いんですよ。」

と言われました。
他にもたくさん説明されたと思うけど、覚えているのはこれくらい。
で、結局そのまま入院となりました。

案内された部屋は他の出産前の妊婦さん達がいる大部屋ではなく、
集中治療室の名前がついている個室で、
血管が痙攣を起こさないようにする為の点滴と、
赤ちゃんの肺の成熟を促す注射をすぐに打たれました。
この日からこの点滴は腕に常についていて、
看護師さんが2、3時間おきに血圧と、赤ちゃんの心拍を確認しにくる
毎日が続きました。
(夜中も2、3時間おきに起こされる、、、。)

翌15日にも赤ちゃんの肺の成熟を促す注射を打ち、
徐々に食欲が落ちてきたり、夜寝苦しかったりというのはあったものの、
特に自分の体に違和感を感じることはなく16日を迎えました。

16日、最初に違和感を感じたのは夜の22時くらいだったかなぁ。
胃が痛い感じと、夕食を食べたのが何時間も前なのに
今お腹いっぱい食べたばかりのように胃が張っている感じがしました。
看護師さんにそれを伝えて、しばらく寝て、
17日に日付が変わる頃にトイレに行って、
ウンチをしたら急に気持ち悪くなって嘔吐。
吐くなんて思ってなかったから自分でも驚いて思わず
トイレのナースコールを押してしまった(汗)

そこから数時間、寝ていたのか記憶がはっきりしないんだけど、
気がついたら主治医の先生がいて、
もう体がもたないからと17日の朝7時半から手術する事が決まって、
旦那に電話をしてすぐに病院に来てもらいました。

旦那も到着して、予定通りの時間に手術は始まり、
17日の朝8時6分、1390gの女の子が誕生しました☆
(赤ちゃんは今も病院に入院していますが、
元気に成長してくれています♪)


それから数時間後、あんな地獄を味わう事になるとは
誰もこの時は思っていませんでした。。。

続く。
by aokozu2 | 2014-12-16 23:37 | その他
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